2ストロークエンジンと4ストロークエンジンの違いって?
現在国内メーカーの原付バイクのエンジン型式は環境問題から全て4ストロークを採用しておりますが、4輪バギーは4ストロークよりもパワーがある2ストロークエンジンを採用しているところが多く、4ストロークの原付バイクと比べると同じ50ccでもパワーはあります。
4ストロークエンジンでは、【吸気】→【圧縮】→【燃焼】→【排気】と4つの動作を経て1回の燃焼行程が終了するのに対し、2ストロークエンジンでは、【吸気&圧縮】→【掃気&排気】が燃焼室側とクランク室側で同時進行し、2つの動作で1回の燃焼行程が完了します。
その結果4ストロークエンジンはクランク2回転で1回の燃焼が行われているのに対し、2ストロークエンジンではクランク1回転で1回の燃焼が行われるため、2スロークエンジンの方がハイパワーとなります。また、2ストークはエンジン構造が簡単で、故障しにくく軽量化しやすいという特徴もあります。
しかし近年国内メーカーでは2ストロークエンジンを採用しなくなりましたが、その理由は環境問題によるためです。2ストロークエンジンではガソリンにオイルを混合して燃焼する必要(詳しくは次で説明)があるため、ガソリンの完全燃焼が得られにくく燃費は悪くなります。またオイルとガソリンの混合燃料を燃焼するため、ハイドロカーボンが多く混ざった汚れた排気ガスを排出します。
2ストロークエンジンは燃費が悪いなどのデメリットもありますが、4輪バギーで公道走行するためには排気量を50cc未満とする必要があるため、ハイパワーの2ストークエンジンを採用しているメーカーが多いです。

